「人権擁護法案」

2005年7月 6日 (水)

マイノリティ利権擁護法案、潜航中

 都議選も終え、山場の郵政法案を通過させ、いよいよ動き出そうとしています。敵もさることながら、会議の急遽、変更を行ったり、反対派の動きを牽制するような行動を起こさせたりで、よりしたたかな手を打ってきている。飛ばしの情報を投げ込んで「オオカミが来たぞ!」の逆利用で疲労、混乱させたり、分裂工作を行ったり。推進派ご動員ご苦労様(皮肉)。

 冷静に、動じる事無く、廃案に向け行動しましょう。改めて自民党の会議情報のリンクを。

自民党ホームページ・会議情報

 議題としてあげられていなくとも、何が起こるかわからないので念のため。一応、今のところ7月7日に午前8時 本部702室で政調、法務部会がセッティングされている。法務部会を無視してということもありうるのか?近頃、強引な手法が横行しているので要警戒。特に郵政法案が参議院に舞台を移して、マスコミがそちらに集中することも計算に入れて行動を起こすかもしれない。
 小異を捨て大同につき、団結して何があろうが一喜一憂せず、相手のペースに呑まれぬよう、惑わされぬよう、反対、廃案の働きかけを継続させよう!

 何度も言わせていただくが、法で不当な差別は無くならない。法で心を矯正し正そうとするのは誤り。糾弾会の実態や推進団体の利権等からも、段階を踏んで修正を加えるなり、解釈によって、悪用される可能性は大いにある。なれば改正すれば良いのか?そうでない。根本はモラルの問題だ。
 日本崩壊のパズルの一片を、この法案によっても埋めさせないよう、断固、阻止しなければ!
 敵は相手の出にくい所に石を打つ。

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2005年6月20日 (月)

どこまでいくの?言葉狩り

「『精神科病院』に統一へ 『精神病院』表記を廃止(朝日新聞)

 言葉を変えても差別は無くならない。むしろ、「差別的なイメージがあるとの指摘」する者が、その時点で蔑視しているのである。根本を正さぬ限り、言葉を変えていっても意識がそこにあれば、結局、同じ事。

 以前に、とあるタレントがblogにおいてキチガイという言葉を使用した事(当然、内容的にはまったく差別的なものではなかった)を巡って、(事を大きくしてもいけないし、イメージが大切だからやもうえないことだったろう)本人は謝罪をした。が、事情で削除ができぬ状況が数日続き、その記事と翌日の謝罪記事のコメント欄において、暫くくすぶり続ける者もおり、人権擁護員を名乗る者が”体験記”を書き出したり、”子供”という言葉が差別用語だというのまで出てくる始末。
 いつから『気違い:気狂い』が差別用語になったんだ?手元の辞書を調べると「心の状態が普通でないこと。その人。/発狂状態。狂人。/ある物事にすっかり夢中になること、また、なっている人。」(岩波国語辞典第三版より)。
 これを障害者を指す言葉だと持っていく事自体偏見だ。言葉狩りもいい加減にしてくれと言いたい。

 先日、「明日、人権擁護法反対大集会!」の記事のTBを付けるために各blogを回っているうちに、あるblog間で一騒動あったことを知った。とても悲しくなった。案の定、その隙を突いて、推進派がどさくさに紛れて工作する様子が伺え、残念である。この運動自体、小異は捨て大同につく方向で、廃案に向け、自分のスタンスを保ちつつ賛同していく。
 何はともあれ、昨日の日比谷集会、4月4日を上回る約二千人の参加。立ち見の出る程の大盛況だったそうで良かったです。これからも共に廃案に向け頑張りましょう!

 なんだか法案を修正して通せばって空気もあるが、今まで書いてきたように根本はモラルの問題であるという考え方。国籍条項だの、メディア条項だの、法の中身でどうこうというより、法制化する事で本当に差別がなくなるのかという事だと思う。
 これまでの施策でも貧困だったりするから問題なのだと補助金をだしたりと、筋違いな方向性が新たな捻れを生んでいるという事にも気付いて欲しいし、当の部落の方々でもそっとしておいてくれと人もいる。常に感じるのは外野で、これは差別だ、その言葉は差別だとあら探ししている人間こそが蔑視しているのだと思う。擦り寄って”弱者の味方”だと憚りながら、根っこでは別の意図で動かそうとしている連中がおかしくしているのだと。
 差別問題もその他の問題においても全てひっくるめて、「道徳」の根本を正す施策が行われないと解決何ぞできっこない。公共のマナー等も含めて、それは被差別者も含めて、全ての国民が己を省みて道を進まぬ限り。

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2005年6月18日 (土)

明日、人権擁護法反対大集会!

「人権擁護法案 与謝野氏、修正に難色 自民内反対派と攻防激化」(産經新聞)

 情勢も危機的な状況です。水面下では推進派がしたたかに着々と固めていっているようです。国会の会期が延長され、どういう方向に流れていくのか、表では死んだフリの状態で、不意をついて強行突破の可能性もあります。
 4月4日に引き続き、改めて、『人権擁護法案を考える市民の会』主催で、ここで人権擁護法案に反対する強く硬い意思を、再度形にしようと、明日、『人権擁護法反対大集会』が行われます。最寄りの方、お時間ご都合のよろしい方はお誘い合わせの上、是非よろしくお願いします。

 以下、その告知です。

人権擁護法反対大集会in日比谷公会堂
平成17年6月19日(日)
午前12時30分から午後4時まで(開場12時 途中入退場可)
会 場:日比谷公会堂(100-0012千代田区日比谷公園1-3 03-3591-6388)
地下鉄日比谷駅、霞が関駅、内幸町駅徒歩3分
登壇者: 『真の人権擁護を考える懇談会』会長平沼赳夫衆議院議員
参加費:無料
主 催:人権擁護法案を考える市民の会
集会担当幹事:平田文昭
事務局:東京都目黒区中央町1-14-11-303

大会終了後、街頭宣伝を行うそうです。

16:00頃 日比谷公園出発
16:10  有楽町マリオン前
18:00  新宿駅西口

「主要なポイントで暫く留まり、まち行く人に訴えます。
車は政党の宣伝車のような大きなものではないので、何人も乗れません。
留まって街頭宣伝するときは、何人かの方にも発言して頂こうかと考えています。
また、プラカードやのぼりや旗など、自由にお持ちください。
(勿論、誹謗中傷、名誉毀損にあたる内容のものは駄目です。)
特にのぼりのような、縦長の表示物がありませんので得意な方いらしたら、ヨロシク。
マリオンへは、日比谷公園から先導しますので、集会に御参加の方は
入口外で待っていてください。
新宿駅西口へはマリオン前からご一緒できる方は先導しますので、
ご一緒に参りましょう。
山の手線や地下鉄丸の内線内、プラカードなどを手持ちしての移動になります。
(以上は集会の終わりに、会場の方々にもお伝えします。)」
とのこと。詳しくは下記のリンクをご覧下さい。

 人権擁護法案を危惧する国民協議会、人権擁護法案を考える市民の会、共同blog

集会告知チラシ(pdf)

 西村幸祐さんをはじめ、goriさん他、各blogerの皆様、今回、取り急ぎ告知のため、コメント省略でTBさせてください。まことに勝手ではございますが、何卒、お許しください。m(_ _)m

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2005年4月22日 (金)

根本を見誤っているぞ、マイノリティ利権擁護法案!

「人権法案の見直し案巡り、自民合同会議が大荒れ」(讀賣新聞)

 なんなんだ、この会議の有り様は!「一任された。」と吠えればそれが通るんですか?そのやり口自体、この人権擁護法案のもつ怪しさ危険さを象徴するするものではないか!異議は無視ですか?そうやって異論を許さぬ”冤罪を産む構図をつくりあげる法案”を通すのですか?
 平沢勝栄部会長は「部会として一任はしていない」としているが、会議の流れは法案を通す事を前提に、メディア条項だの国籍条項だのの修正をしようとしている。反対派の平沼氏ですらその考えであるようだ。
 何度も言うがこの法案は法案そのものが問題なのである。マイノリティ利権に巣食っている環境、背後を見ずして、法案を論じるなだ。これ以上、逆差別冤罪や言論封殺、糾弾という拷問を助長させてどうする?差別問題の根本は解決せぬぞ。解決どころかさらに悪化させるだけだ!脱却し、自立して頑張ろうと努力する弱者を崖から突き落とす気か?おセンチで差別問題は解決せぬぞ!根本を正さねば!利権を取っ払う事が何より先決。

自民党:自民党にもの申す!

古賀 誠
福岡県7区(大牟田市、柳川市、八女市、筑後市、八女郡、山門郡、三池郡)
当選8回
昭和15年 8月 5日生まれ

国会事務所:
〒100-8982
東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館431号
TEL 03-3508-7431
FAX 03-3597-0483

東京宿舎:
〒108-0074
東京都港区高輪3-13-57高輪議員宿舎
TEL 03-3442-2647

地元・大牟田事務所:
〒836-0842
福岡県大牟田市有明町2-1-16ウドノビル4F
TEL 0944-57-6106

地元・八女事務所:
〒834-0064
福岡県八女市蒲原225-1
TEL 0943-22-7070

古賀誠ホームページ

議員会館メール

ホームページメール

「法相、人権擁護法案の今国会提出方針変えず」(日経新聞)

 いつまで無能で官僚の言いなり大臣を居座らせているんだ?

 今日は憂国ストレスが溜まる日なので、資料捜索でサイト巡回中に見つけた心暖まる話を。以下、『国際派日本人養成講座』というサイトから、「まごころの通い路」より引用します。

「■1.荒れ放題に荒れた部落■

 昭和天皇の侍従次長として「宮中見聞録」[1]を著した木下道雄氏は、そのまえがきに次のような印象深い逸話を記している。大正6年、木下氏が岡山県東端の和気郡の郡長として務めていた時の事である。郡内の様子をつぶさに知ろうと、毎週日曜日には地図と磁石と握り飯を持って、一人郡内を歩き回っていた。

 夏のある日、和気の町から峠を越えて海岸の方に歩いていくと、とある部落に入り込んだ。驚いたことに、そこの家々は屋根はこわれ、壁は落ち崩れ、どこもかしこも荒れ放題に荒れている。そして見慣れぬ洋服姿の木下氏を、警察のものとでも思ったのか、物陰からにらむ目つきが、明らかに敵意を含んで険しい。木下氏は自分のお預かりしている郡内にこんなひどい所があるのは何とかしなければ、と思った。

 月曜の朝、役所で郡の書記にその話をすると、あそこは手のつけられない部落ですよ、と新米の郡長が何も知らずに、郡内最大の危険な腫れ物に手をつけたと言わんばかりの心配顔である。

■2.「部落改善の記念日」の誓い■

 しかし木下氏は在職わずか5ヶ月で内閣書記官として東京転任を命ぜられた。着任早々、大正天皇の沼津行幸のお供をして、皇后さまから御慰労として立派な菓子折をいただいたああ、もったいない、と思った時に、ふと眼に浮かんだのが、破れ家の片隅から険しい眼付きで、木下氏を睨んだあの部落の人々のさみしそうな姿であった。よし、あそこに贈ろうと決心して、人づてにその村の村長に菓子折を送った。村長は部落以外の子供たちもいるので、部落に4個、小学校に3個を分け与えた。双方とも人数が多いので、お菓子をもち米につきまぜて紅白のお餅をたくさん作って分かち合った。

 部落では、皇后さまからのお菓子を自分たちがいただくとはと、たいへんな喜びようで、お餅を村の鎮守様にお供えした上で皆でいただき、この日を部落改善の記念日として再出発を誓い合ったという。

■3.やまとごころを取り戻した人々■

 昭和6年、木下氏が機会を得てこの部落を15年ぶりに再訪してにみると、驚いたことに昔の破れ屋などどこにもなく、小ぎれいな家々が立ち並んでいる。はて、場所を間違えたか、とも思ったが、鎮守の森は昔ながらの姿であるから間違いない。

 小さいながらも、きれいな公会堂が建っており、その高いポールには木下氏を歓迎しようと、日の丸を中心に運動会のように色とりどりの旗が張り巡らされている。公会堂の内部は部落の人でいっぱいで、みなこざっぱりした身なりをし、顔つきも晴れやかで、昔の険しい眼付きなどどこにも見あたらない。

 『たった15年の間に、なんという変わり方であろう。私はほんとうに、なんともいいしれぬ喜びに満ち溢れた。

 あのとき、たとえ私が郡長に踏み止まったとしても、私の力では到底これだけのことを成し遂げられる筈がない。
まさに皇后さまのお心のこもった一折のお菓子の奇跡・・・

 鎮守さまの前で、あの紅白のお餅をいただいたその瞬間に、この部落の人たちは、自分たちが長らく見失っていた、やまとごころを再びおのれらの胸に取り戻したのだ。』[1,p16]

 記載はないが、この時に宮内庁総務課長であった木下氏は、 当然、この体験を両陛下にお話ししたであろう。両陛下がいかに悦ばれたか、想像に難くない。

■4.一つの菓子折がなぜ15年に及ぶ努力につながったのか?■

 このエピソードで興味深いのは、なぜ村民達が皇后陛下から下された菓子折を一時の感激に終わらせずに、「部落改善の記念日」として再出発まで誓いあったのかということだ。その誓いはかりそめのものではなく、15年に及ぶ努力に繋がったのである。

 当時の国民が無知蒙昧のあまりに天皇を「現人神」と信じ
ていたというのであれば、その神様の下された菓子折を鎮守様にお供えして、あとは末永くご加護がありますようにと拝んでいるだけでも良かったはずである。改善に立ち上がろうという決意につながる必然性はない。

 村民達は菓子折自体を霊験あらたかな神様の下し物と捉えたのではなく、その菓子折にこめられた皇后さまのまごころが自分たちにも向けられた事を嬉しく感じたのであろう。自分たちの現在の暮らしぶりを心配してくれる人がいる、と気づけば、うれしいと思い、これ以上心配をかけないよう頑張らなくては、と思うのが人間の素直な感情である。

■5.差別を乗り越える「やまとごころ」■

 しかもその菓子折が国家を代表する皇室からであり、なおかつ部落の人々と他の子供たちとに平等に配られた、という点に、この人々が心を開いた原因があるのではないか?

 部落の人々は長い歴史の中で現実にいろいろな差別に苦しんできたであろう。それがこの国のありようであり、自分たちの宿命なのだ、と思いこんでしまえば、国を呪い、自暴自棄にもなる。破れ屋も、よそ者への敵意もそれがためであろう。しかし、国家を代表する皇室から、自分たちにも平等にお菓子が下されたということで、「このような差別は我が国では本来あってはならないものだ」という理想が厳としてあることに気がついたのではないか。そうと気づけば、自分たちも努力してこの差別を乗り越えようという意欲が湧いてくる。わずか一つの菓子折が15年にも及ぶ自助努力を生みだした奇跡の背景には、このような心の持ちようの劇的な転換があったのだろう。

 木下氏が「やまとごころ」という、その「やまと」とは大和、すなわち「大いなる和」である。「和」とは人々の間で、様々な立場の違いを超えて、まごころを通わせる所からもたらされる。皇后さまの菓子折は、部落の人々の鬱積した心を開かせ、まごころを一つにして、再建の努力に向かわせた。その人々の「大いなる和」が村を見違えるように再建させたのである。

 部落問題は身分差別の問題であり、天皇制がその身分差別の源泉だという主張があるが、それがどれだけの歴史事実に基づくものか、筆者は疑問に感じている。このエピソードはそのような主張に対する具体的な反証事実である。初代の神武天皇は即位される際に、人民を「大御宝」と呼び、様々な部族が「一つ屋根」のもとで家族のように仲良く暮らすことを理想とされたが、身分差別とはこの理想の顕現がいまだ不十分であった所から起こった問題と著者は考えている。」


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2005年4月 5日 (火)

ここからがスタート

人権擁護法案で反対集会 拉致議連関係者や市民ら(産經新聞)

 人権侵害の定義や救済実務を担う人権擁護委員の選任方法などをめぐり、自民党内で調整が難航している人権擁護法案について、北朝鮮による拉致被害者の救出に取り組む国会議員や市民らが4日、東京都内で反対集会を開いた。

 拉致救出議員連盟会長を務める平沼赳夫前経産相は「法案の一番の問題点は(人権擁護委員への外国人就任を制限する)国籍条項がないことだ」と主張。

 「拉致問題解決のため、北朝鮮の不当さを問題にしようと議員連盟が行動を起こした場合、北朝鮮籍を持つ人々が人権侵害として、集団で議員の正当な議論を封殺する恐れがある」と述べた。


 なんか拉致救出の会と混同されてる。24日と勘違いしてるのでは・・・。shock

「人権擁護法案:自民反対派議員有志が勉強会」(毎日新聞)

 なんでそこまで書いて触れないのさ・・・。sad

 他紙・・・無視。記事なし。サイテー

 何よりまずは、参加された方々お疲れさまでしたm(_ _)m
 私は地元でどうしても外せない用があり、上京できなかったのですが、かなり多くの方々(1500人?!)が参加されたと聞き、感動しました。smile会場で体験できなかった事がとても残念です。ここからがスタートなのでこれからも力を合わせ引き締めて頑張りましょう!4月24日には同じ会場で「小泉首相の決断を求める国民大集会」もありますのでそちらもよろしくですm(_ _)m

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2005年4月 1日 (金)

ちょっと臭う?

「4月29日が『昭和の日』に」(産經新聞)

 元々、昭和天皇のご生誕日であられましたし、「みどりの日」とするのに陛下が自然を大切にされ、慈しまれたことに由来するとはいえども、4/29はやはり陛下のお人柄と激動の昭和を記念する祝日「昭和の日」とし、旅行業界の算段で休日を増やす為に設けられた5/4の意味なき「国民の日」を植樹祭にあわせて「みどりの日」とする方が適当だとは思う。
 それはそれで喜ばしく良い事ではあるが、この法案が過去に2度、廃案になった時の状況、背景から気になることがある。

平成12年度、第147通常国会に法案提出
=5/12参議院で可決されるも衆議院解散に伴い廃案

平成15年度、第156通常国会に法案提出
=衆議院で可決されるも会期終了・解散により廃案

 それぞれ、2度とも他の法案の駆け引きで政局に絡められ廃案となった。

 今回、ここにきてすんなりと幹事長・国会対策委員長会談で合意したとは到底思えない。もちろん過去にも了承済みの法案であったが、過去のように政局絡めての法案通過取引がなかったのかどうか気になる。

「人権擁護法案 公明が一転、慎重対応 自民推進派は窮地 世論配慮」(産經新聞)

 あまりにもマスコミ向け対応っぽくって、胡散臭い。何の目論見があろうのやら。「外国人地方参政権付与」もぼちぼち浮上させるのであろうか?それとも別に何か?

「人権擁護法案、修正案を自民に提示 国籍条項は『保留』」(朝日新聞)

「人権擁護法案:政府原案、一部修正の方針−−自民・古賀誠氏ら」(毎日新聞)

民主党、人権擁護法案で独自案検討も(日経新聞)

 各党の利害を想定し、法案通過取引に目を見張らないと、いつの間にか・・・って事になりかねない。小泉総理は郵政民営化法案に命かけてるらしいし・・・。人権擁護法案もだけど、他の法案の動向もチェックしなければ・・・。

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2005年3月28日 (月)

人権擁護法案を考える緊急集会(情報追加)

「安倍氏 人権擁護法案見送りを」(NHK)

 明治神宮会館で行われた「全国地方議員1000名『日本大勉強会』」の基調講演での発言だそうです。その際、安倍自民党幹事長代理から、4月4日の『人権擁護法案を考える緊急集会』についてもチラシを拡げ紹介されたとの事。

 以下、その告知です。

人権擁護法案を考える緊急集会
平成17年4月4日(月)
午後6時30分から午後9時まで(開場午後6時)
東京・日比谷公会堂

会 場:日比谷公会堂(100-0012千代田区日比谷公園1-3 03-3591-6388)
地下鉄日比谷駅、霞が関駅、内幸町駅徒歩3分
基調講演:長谷川三千子氏(埼玉大学教養学部教授)
     西村幸祐氏(ジャーナリスト)
登壇者:与野党の”闘う国会議員”多数、拉致問題関係者、法曹界ほか各界及び一般市民から登壇
司 会:未定
参加費:無料
主 催:人権擁護法案を考える市民の会
集会担当幹事:平田文昭
事務局:東京都目黒区中央町1-14-11-303

18:30-18:40 主催者挨拶 祝電紹介 署名などのご案内
18:40-19:00 「人権擁護法案−内容・経緯・展望」 有志国会議員
19:00-19:30 基調講演 埼玉大学教授 長谷川三千子 氏 「自由・差別・人権ってなんだろう?」
19:30-19:50 与野党の“闘う国会議員”
19:50-20:30
救う会 会長 佐藤勝巳 氏
ジャーナリスト 乙骨正生 氏
ジャーナリスト 西村幸祐 氏 ほか
一般市民
20:30-20:35 決議
20:35-20:40 日本世論の会 会長 三輪和雄 氏 「アピール」
20:40 閉会

 人権擁護法案を危惧する国民協議会、人権擁護法案を考える市民の会、共同blogはコチラ

チラシ(修正版)

当blog内関連リンク:

人権(マイノリティ利権)擁護法案!?

言葉狩りと人権(マイノリティ利権)擁護法案

マイノリティ利権をブッつぶせ!(法務委員会名簿付)

マイノリティ利権擁護は政争の具?(対民主党)

2005年3月19日 (土)

マイノリティ利権をブッつぶせ!(法務委員会名簿付)

「人権擁護法案、与党懇話会に差し戻し」(産經新聞)

 「福岡2区の補選(の選挙協力)も含めて公明党と話はついている。何とか国会の場に議論を移してほしい」

 党利党略、一部議員の選挙の為に国の舵取りを誤らせてはならない。国民軽視か?それらの為に真の社会的弱者(この表現もあまり好きではないのだが、とりあえず)の立場におかれながらも、前向きに乗り越え頑張る人たちの努力を踏みにじるのであろうか?

 改めて人権擁護法案って何?って人の為にこの動画をご覧下さい。「人権擁護法(案)」原文はこちら

 枇杷さんの園丁日記「この法律では『本当の弱者』を救えない。」の記事で重要な事が書かれている。すでに読まれている方もいらっしゃるでしょうが、念のために紹介しておきます。

 こうした現実を知らずして、人権問題になんぞ偽善的美辞麗句に踊らされて欲しくない。是非、多くの方が目を通していただきたいと思う。民主党の鳩山議員はテレビで「わからない。」と逃げていたが、そうしてタブーにして聖域化してしまうことが、かえって差別を産むのである。後日でも機会あれば私の身の上のことも許されれば、書ける範囲で書かせていただきたいと思う。

 「古賀氏は『与党人権懇が持ち込んだ法案だ。誰も一任させろとは言っていない。私の人権を守らせてくれ』」

 古賀議員の出自がどうとかは詳しくは存ぜぬが、国の根幹に関わる法である。古賀議員個人が人権をどう捉えどう描いているかと言う以前に、その差別や偏見を根本から無くすにはどうすべきかを改めて原点に立ち返って考えてもらいたい。エセ同和を消滅させぬ限り、いくら綺麗事を吐いて権限を与えても、同和差別問題は解決できやしない。法案が成立することによって、かえって差別を拡大させることになるということに何故気付かないのであろうか?それとも彼はそのエセ同和利権の恩恵を受けている立場であるのか?

「外国人の人権擁護委員「国交ある国」に限定」(讀賣新聞)

 国籍条項やメディア条項の修正で小手先かわそうとしても、この法案の背後の狙いを読めずして、国会議員なんぞ務める資格なんぞない。そろそろ化けの皮剥がして、その先に「外国人地方参政権」に狙いがあることをぶち明けてみろ。いつまで自民は獅子身中の虫を体内に蝕ませるのだ。小沢一郎が暗躍して逆転し、彼らを引き込もうとするのがそれほど恐ろしいのか?それほど自信を持てないのであろうか?それを防ぎたいのであるならば、まず、あの男と民団の金の動きを追求せよ。宗教票という”麻薬”に手を伸ばすから、芯まで腐ってくるのだ。

 国籍条項の観点からというより、法案の成り立ちそのものが怪しい動きをみせている。後から修正を加えられることを考えれば、今回、法案本体さえ通してしまえという方向性に転換する可能性も大いにある。気をつけねばならない。

「人権擁護法案の仕掛け人」(電脳補完録)

「人権擁護法案の仕掛け人 補足」(電脳補完録)

 では、そのチュチェ思想国際研究所とはなんぞや・・・

主体思想研究グループの概要メモ(North Korea Today:Vladimir編・2005年3月版)

 どこに拡大している組織なのか・・・

全世界のチュチェ思想研究団体(North Korea Today)

 先に紹介した枇杷さんのblogにもチュチェ研に関する記事があるので、「国連と人権とキム研?1」「国連と人権とキム研?2」をご覧下さい。

 そして、今後、この法案はどう流れていくのか、

 法案の流れを知るには、「法律ができるまで」(内閣法制局)を参照して下さい。

 ぼちぼち次の防波堤の準備もせねばなりませぬな。署名を集め、請願書提出も考えましょうか。

 当面は自民党与党人権懇の動きに目を見張りながら、自民党法務部会への抗議を続けていく方が良いでしょう。宗教票という人参をぶら下げた水面下の切り崩し工作に負けずに、国民の声を届けましょう。特に下記の法務委員会のメンバーに対する行動は重要だと思います。ただし、委員会のメンバーは差し替えが行われることがございますのでご注意を。

衆議院法務委員会 委員名簿

<委員長>

塩崎 恭久(しおざき やすひさ):自民:愛媛1
Tel.03-3508-7189
Fax.03-3508-3619
e-mail.mail

<理事>

園田 博之(そのだ ひろゆき):自民:熊本4
Tel.03-3508-7013
Fax.03-3502-5142
e-mail.mail

田村 憲久(たむら のりひさ):自民:三重4
Tel.03-3508-7163
Fax.03-3502-5066
e-mail.mail

平沢 勝栄(ひらさわ かつえい):自民(法務部会長):東京17
Tel.03-3508-7257
Fax.03-3508-3527
e-mail.mail

吉野 正芳(よしの まさよし):自民:比例東北
Tel.03-3508-7143
Fax.03-3595-4546
e-mail.mail

津川 祥吾(つがわ しょうご):民主:比例東海
Tel.03-3508-7405
Fax.03-3508-3885
e-mail.mail

伴野 豊(ばんの ゆたか):民主:愛知8
Tel.03-3508-7191
Fax.03-3508-3621
e-mail.mail

山内 おさむ(やまうち おさむ):民主:比例中国
Tel.03-3508-7007
Fax.03-3508-3807
e-mail.mail

漆原 良夫(うるしばら よしお):公明:比例北陸信越
Tel.03-3508-7149
Fax.03-3508-3939
e-mail.mail

<委員>

井上 信治(いのうえ しんじ):自民:東京25
Tel.03-3508-7328
Fax.03-3508-3328
e-mail.mail

大前 繁雄(おおまえ しげお):自民:兵庫7
Tel.03-3508-3725
Fax.03-3508-7275
e-mail.mail

左藤 章(さとう あきら):自民:大阪2
Tel.03-3508-7621
Fax.03-3508-3251
e-mail.mail

笹川 堯(ささがわ たかし):自民:群馬2
Tel.03-3508-7526
Fax.03-3502-8865
e-mail.mail

柴山 昌彦(しばやま まさひこ):自民:埼玉8
Tel.03-
Fax.03-
e-mail.mail

谷 公一(たに こういち):自民:兵庫5
Tel.03-3508-7010
Fax.03-3502-5048
e-mail.mail

早川 忠孝(はやかわ ちゅうこう):自民:比例北関東
Tel.03-3508-7469
Fax.03-3592-1747
e-mail.mail

松島 みどり(まつしま みどり):自民:東京14
Tel.03-3508-7188
Fax.03-3508-8007
e-mail.mail

三原 朝彦(みはら あさひこ):自民:比例九州
Tel.03-3508-7901
Fax.03-3508-3409
e-mail.mail

水野 賢一(みずの けんいち):自民:千葉9
Tel.03-3508-7221
Fax.03-3539-2125
e-mail.mail

森山 眞弓(もりやま まゆみ):自民:栃木2
Tel.03-3508-7527
Fax.03-3597-2753
e-mail.mail

保岡 興治(やすおか おきはる):自民:鹿児島1
Tel.03-3508-7411
Fax.03-3506-8728
e-mail.mail

柳澤 伯夫(やなぎさわ はくお):自民:静岡3
Tel.03-3508-7414
Fax.03-3593-1729
e-mail.mail

柳本 卓治(やなぎもと たくじ):自民:比例近畿
Tel.03-3508-7167
Fax.03-3597-2801
e-mail.mail

加藤 公一(かとう こういち):民主:東京20
Tel.03-3508-7457
Fax.03-3508-3287
e-mail.mail

河村 たかし(かわむら たかし):民主:愛知1
Tel.03-3508-7902
Fax.03-3508-3537
e-mail.mail

小林 千代美(こばやし ちよみ):民主:比例北海道
Tel.03-3508-7522
Fax.03-3508-3592
e-mail.mail

佐々木 秀典(ささき ひでのり):民主:比例北海道
Tel.03-3508-7075
Fax.03-3508-3765
e-mail.mail

仙谷 由人(せんごく よしと):民主(政策調査会長):徳島1
Tel.03-3508-7235
Fax.03-3508-3235
e-mail.mail

樽井 良和(たるい よしかず):民主:近畿比例
Tel.03-3508-7055
Fax.03-3508-3855
e-mail.mail

辻 惠(つじ めぐむ):民主:比例近畿
Tel.03-3508-7028
Fax.03-3508-3828
e-mail.mail

松野 信夫(まつの のぶお):民主:比例九州
Tel.03-3508-7391
Fax.03-3508-3631
e-mail.mail

松本 大輔(まつもと だいすけ):民主:広島2
Tel.03-3508-7475
Fax.03-
e-mail.mail

江田 康幸(えだ やすゆき):公明:比例九州
Tel.03-3508-7339
Fax.03-3508-3339
e-mail.mail

富田 茂之(とみた しげゆき):公明:比例南関東
Tel.03-3508-7052
Fax.03-3508-3852
e-mail.mail

*委員会のメンバーは差し替え等も行われますので、ご注意ください。

*特定の圧力団体と誤解を受けぬように各自、くれぐれも文面には気をつけてください。本名、住所、職業、年齢は基本です。読まずに破棄される可能性がありますので。FAXはA4一枚でまとめましょう。電話を書けられる場合は、最低でも先方のプロフィールをよく読んで、先方に対して失礼の無いように。業務中なので簡潔に言いたい事をまとめてから、短時間で品行方正に、秘書の庶務を労いながら好感をもたれるように行いましょう。なお、TEL、FAX番号は『國會議員要覧』を参照しました。おかけ間違いのないように。尚、当方は一切のトラブルにも責任は負いませんのでご了承ください。m(_ _)m

マイノリティ利権擁護は政争の具?(対民主党)

人権擁護法案 首相は指導力を(NHK)

 「土壇場になって自民党の部会で、さまざまな議論が出て、滞っている。人権の問題にかかわる非常に重要な法案であり、理解しがたいことだ。」

 民主党岡田代表の発言。人権擁護法とは別問題になるけど、”土壇場になって安全保障で、さまざまな議論が出て、滞っている。国家の在り方にかかわる非常に重要な憲法であり、理解しがたいことだ。”と言ってやればどう答えるであろうか?普段、こき下ろすだけこき下ろしておいて、都合のいい時だけ「小泉総理大臣のリーダーシップが求められる」か?

 「法案の中身については、メディア規制の問題や人権委員会をどこに設置するかという問題があるが、いつまでも先送りしていいものではない。」これだけ議論が起こる法案を”欠陥があろうがとにかく出せ”と言うのはさすが無責任野党。

 現状を知らぬまま、マイノリティ利権擁護の法案でエセ同和、エセ被差別者を好待遇すれば、ますます差別を拡大させ、その裏で本当に手を差し伸べて擁護しなければならない者がますます不利益な立場におかれる構図となろう。これはまさに食料支援をしても物資が軍によって阻まれる、北朝鮮の現状と似通っているではないか。無論、この人権擁護法案の生まれたいきさつも、その主体研、つまり北朝鮮との関わりが指摘されているが。

 この法案を推進する国会議員よ、真実に触れようともせず、その裏の目的を知らずして、偽善救済を訴えるな!己の選挙の組織票を得る為に、魂を奪われるな!恥を知れ!

「年金3党協議に期限、9月までに方向性」と岡田代表

 「メディア規制は抜本的に変えて、実質削除しなければならない。その上で与野党がよく話し合って、今国会で成立させることが望ましい」と民主党の岡田代表の基本姿勢は成立させる立場である。

 この時点からの発言と先の発言を比較して、彼らにとってこの法案が、いかに政治的駆け引きの具としてでしか存在していなかったかということが明白になった。永久に政権準備に追われてろ。自民党を批判する資格はないぞ。既得権益に貪る利権者をなくし、公平な世の中にするというのが民主党の主張ではなかったのであろうか?

民主党
mail

<党代表>

岡田 克也:衆:三重3
Tel.03-3508-7109
Fax.03-3502-5047
mail

<ネクスト法務大臣>

簗瀬進:参:栃木10
Tel.03-3508-8334
Fax.03-3593-8567
mail

<総括副大臣>

山内おさむ:衆:比例中国
Tel.03-3508-7007
Fax.03-3508-3807
mail

<副大臣(委員会担当)>

伴野豊:衆:愛知8
Tel.03-3508-7191
Fax.03-3508-3621
mail

千葉景子:参:比例神奈川
Tel.03-3508-8412
Fax.03-5512-2412
mail

<ネクスト人権・消費者問題担当大臣>

小宮山洋子:衆:東京6
Tel.03-3508-7319
Fax.03-3508-3319
mail

<ネクスト人権・消費者問題担当総括副大臣>

泉房穂:衆:比例近畿
Tel.03-3508-7026
Fax.03-3508-3826
mail

 *特定の圧力団体と誤解を受けぬように各自、くれぐれも文面には気をつけてください。本名、住所、職業、年齢は基本です。読まずに破棄される可能性がありますので。FAXはA4一枚でまとめましょう。電話を書けられる場合は、最低でも先方のプロフィールをよく読んで、先方に対して失礼の無いように。業務中なので簡潔に言いたい事をまとめてから、短時間で品行方正に、秘書の庶務を労いながら好感をもたれるように行いましょう。なお、TEL、FAX番号は議員会館宛です。『國會議員要覧』を参照しました。おかけ間違いのないように。尚、当方は一切のトラブルにも責任は負いませんのでご了承ください。m(_ _)m

2005年3月11日 (金)

言葉狩りと人権(マイノリティ利権)擁護法案

人権擁護法案、自民部会が了承見送り(讀賣新聞)

 これも皆様の抗議行動の効果もあってのことだと信じ、お疲れさまでした。m(_ _)mと言いたいところなのですが・・・まだ、これは我々にとって抗議する為の猶予ができただけのこと。同時に推進派議員にとっても反対派議員への切り崩し工作の時間が与えられたことにもなります。
 自民党の法務部会と人権問題等調査会の合同会議を15日に再び行う事になったので、15日の予定であった閣議決定がずれ込んだというのに過ぎません。廃案になるまで続けましょう。当blog、「人権(マイノリティ利権)擁護法案!?」に自民党法務部会幹部メンバー連絡先一覧がありますので、使用上の注意をよく読んでお使いください。m(_ _)m

人権擁護法案提出先送り 与謝野氏、調整に努力(産經新聞)

 武部勤幹事長は「しっかり党内論議を経て、まとまったものならば、多少提出が遅れても(成立は)大丈夫だ」と。問題点を把握せず、理解しきれていない。

 自民党の部会だけでなく、各大臣宛、今後、関わる可能性のある衆議院法務委員会所属議員に対する働きかけも必要ですね。

 元々、正直、こうゆう行動ってあまり好みではなかったし、当初は、マスコミが自己保身でいて、「通信傍受法」の時のように過剰に騒いでいるという風にしか捉えていませんでした(結局のところマスゴミはメディア条項にしか目がいっていないのだが)。各blogの立ち上がる様を見て、せめて法案(原案)には目を通しておかねばと・・・。
 ところが、見て驚愕!権限から行使に至まで読めば読む程、あまりにも偽善的美名に踊らされ、現状から乖離した杜撰さに、反応せずにはいられませんでした。

 すでにご覧になった方もおいでだと思いますが、差別、言葉狩りに関しての記事を見つけました。『正論』2月号P.310〜P321、「『京城』、『鮮鉄』は差別語か」、3月号P.308〜P.319「朝日の無見識な報道倫理を正す」で『アエラ』の取材記事をめぐる全外教(全国在日外国人教育研究協議会)、朝日新聞社による言葉狩りについて著者の小牟田哲彦氏が書いています。

 要は何が起こったのか説明させていただきますと、小牟田哲彦氏の著作『鉄馬は走りたい ー南北朝鮮分断鉄道に乗る』という旅行記に注目し、朝日新聞社の『アエラ』が2004年10月4日号の「鉄学の道」という特集で”鉄道ファンの頂点に立つ6人”の1人として取材を彼におこないました。
 その中の記事の「鮮鉄」「満鉄」の発言、本文の「京城」、「鮮鉄」の語句の使用に対し、全外教が”帝国主義用語”で、”侵略が進行するなかで蔑視観が強められた”差別用語であるから訂正、謝罪しろと抗議。『アエラ』編集部はその主張を検証する事無く、また取材した小牟田哲彦氏に対しての了承を得ぬまま、ほぼ受け入れる形で訂正すると『アエラ』編集部が全外教に回答。全外教がこの件をメールマガジンで知らせたことで発覚。”いかるが”さんがblog★★★ 桜魂 ★★★の記事として「『アエラ』に全外教が抗議」で取り上げた事により、まわりまわって取材を受けた小牟田氏が知り、『アエラ』編集部の回答文の中の事実誤認に対しての指摘、史料を添付して訂正しないで欲しいと要請しました。
 しかし、結局、「満鉄」に対しては退けたものの、「京城」、「鮮鉄」については全外教の抗議に沿い、『アエラ』編集部は11月22日号で「お詫び」を掲載してしまいました。

問題とされた箇所:
 「当時の朝鮮半島の幹線であるソウル(当時は京城)と中国国境の新義州を結ぶ『京義本線』を通ったのだろうが・・・」
 「昨年には、日本統治時代の鮮鉄(朝鮮総督府鉄道局)の元機関士を韓国にたずね・・・」
 「日本時代の鮮鉄や満鉄(南満州鉄道)時代の客車が、・・・」

訂正記事:
「10月4日号の「鉄学の道」の記事で、「鮮鉄(朝鮮総督府鉄道局)」とあるのは「朝鮮総督府鉄道局」が、「ソウル(当時は京城)」が、「ソウル(当時は日本が植民地支配し、『京城』と呼んだ)が適切でした。朝日新聞の基準等に照らして改めます。取材に協力していただいた小牟田哲彦さん、および関係者の方々におわびいたします。」

 ”朝日新聞の基準等”かなんかは知らぬが、わざわざご丁寧に(もちろん皮肉)「当時は日本が植民地支配し、『京城』と呼んだ」とは、さすが捏造マスゴミ”あさり新聞”ではなかった、”浅い新聞”(それも違うって?:笑)。
 『京城』は日本が統治する以前、すなわち李朝時代から使われている名称なのですが、『従軍慰安婦』に続いてあらたなる造語ですかな?「当時は日本が植民地支配し、『京城』と呼んだ」って(長ぇ〜:笑)。
 また小牟田氏によれば、先の『アエラ』編集部が全外教に出した回答文では「略称は「朝鮮鉄道」が適切であったと考えております。」としているが、鮮鉄と呼ばれていた朝鮮総督府鉄道局の他に、当時、朝鮮鉄道株式会社という私鉄が存在していて「朝鉄」と呼ばれていたそうだ。ろくっすら調べもせずに思いつきで書くのは例の本田記者に限らず会社そのものの根深い体質ですな。それも問題だけど、全外教の抗議もしっちゃかめっちゃか。ほとんど言いがかりにしか過ぎない。

 偏見を生み出しマイノリティ利権にすがる構図が浮き出てきますな。彼らの横柄で傲慢な態度によって迷惑している、真の社会的弱者を救う事が私たちの責務かも。ただでさえ、こうした”言葉狩り”による不当な圧力が行われているのに、かような団体にさらなる権限を与え、行使できる法を成立させてしまえば、虎に翼を与えるどころの話ではすまない。かえって敵対差別を生む事にもなりかねない。メディア条項の撤廃、凍結が問題なのでは無い。法案そのものを廃案にして、こうした現状を暴き出し改善させる事が先決だ。

*西村幸祐氏の『酔夢ing Voice』の記事「報道テロ。 終わらない朝日新聞の虚偽報道」で、朝日新聞社の言語処理に関してふれられております。

2005年3月 9日 (水)

人権(マイノリティ利権)擁護法案!?

メディア規制条項、削除含め修正協議へ…自公が民主と(讀賣新聞)

 マスコミはメディア規制の行方が中心で、国民の意見の反映までは至っていない。この法案そのものの方向性が問われるべきでは?「表現の自由」なんぞを事あるごとに盾にしているから、通信傍受法の際の事もあるし、「また言ってる」と薄っぺらく受け捉えられがちで、根本的な部分がぼやかされてしまう。

 区別と批判と差別の線引きを、法務省の外局として置く 「人権委員会」なる機関で判断する。この設置に関しては、1993年の国連総会で出されたパリ原則にも反するという批判もある。個人的には国連がどう言ったから云々というのはどうでも良い事だが、それによる弊害の指摘は理解できる。

 明らかな中傷した差別なるものは私も断固反対だ。そこを法でもってという趣旨もあまり好ましくないがわからんでもない。しかし、”人権擁護”という偽善的美名の拡大によってこれ以上、この国を混乱に陥れて欲しくはない。差別問題は関東と関西においても、またその他、地方に於いても考え方に温度差がある。擁護団体の活動がさらに差を拡大、逆転させている事も否めない。この法案によってさらに今より増して差別問題が複雑化していく可能性がある。決して”キレイ言”では片付かない。もっと現場の実態と裏を理解してもらいたい。

 これまでの総連の動きにしても注視すべきだ。委員の日本国籍は問われておらず、過剰な権利保護により新たな差別を生んで乱用される可能性もあり、現に解放同盟の組坂委員長はメディア規制条項の削除を求めながらも、「実効性とは被差別部落出身者、女性、障害者、在日外国人などを人権委員にすることだ。」と主張したそうだ。人権委員に対する圧力の在り方も問題化してゆくだろう。そこまで果たして考慮されているのであろうか?

 第九条の”人格が高潔で”という判断がどこでどうなされるのか疑問。もし”人格が高潔で”なくて選から漏れた場合、「俺の人格否定だ!差別だ!」と騒ぎ立てるのが出てこないだろうか?(笑)

 犯罪被害者に対しては当然、規制は認められるべきこととして。犯罪少年、犯罪者の家族等に対しての「過剰な取材」とあるが、現状は「松本サリン事件」以降、極端に萎縮して過剰に自制抑圧している。確かに必要以上にマイクを突き出したるする様や当blogの過去記事の件を見ていればもっともであり、マスコミは報道姿勢の在り方も猛省すべきだと思う。しかし、過去では重大犯罪者は市井に晒され、模倣犯罪に対する抑止的効果ももたらしていた。それが、あろうことか今や刑務所内におかれた彼らの人権の過保護化もあり、「刑務所に入りたいから」と逮捕されるのが出てくる始末。その今では無効となりつつある”犯罪者に対する「過剰な取材」”というのも委員会の監視対象に置くとのこと。行き過ぎた自主規制の上にさらにロックをかけるようだ。

 第二十条では「内閣総理大臣等又は国会に対する意見の提出」が可能としている。

ネットで公開?性犯罪者の情報公開で論争(夕刊フジ)

 韓国の話であるが、他所事ではなくなりそうだ。それともこれは韓国と同一化への第一歩で、あの法案も控えているというのでは?と考えるのは果たして勘ぐり過ぎだろうか?

人権擁護法法律案要綱

人権擁護法(案)

人権擁護法案提出理由

平成14年3月8日提出。

 この法案に対する質問、疑問、意見はこちらへ

自民党:
 3月10日(木)
 午前8時半、本部リバティクラブ4室、政調、法務部会・人権問題等調査会合同会議「人権擁護法案について」

法務部会長:
平沢 勝栄(衆:無:東京17)
(info@hirasawa.net) TEL 03-3508-7257 FAX 03-3508-3527

部会長代理:
西田 猛(衆:森:比例・近畿)
mail TEL 03-3508-7243 FAX 03-3508-3513

副部会長:
萩野 浩基(衆:橋:比例・東北)<政調審議委員も兼任>
TEL 03-3508-3723 FAX 03-3508-7273

渡辺 博道(衆:橋:比例・南関東)
(g04978@shugiin.go.jp) TEL 03-3508-7119 FAX 03-3597-2728

岡田 広(参:山:茨城)
(hiroshi_okada@sangiin.go.jp) TEL 03-3508-8410 FAX 03-5512-2410

松村 龍二(参:森:福井)
(info@ryuji-m.net) TEL 03-3508-8304 FAX 03-5512-2304

森元 恒雄(参:橋:比例)
(tsuneo_morimoto@sangiin.go.jp) TEL 03-3508-8325 FAX 03-5512-2325

 3月10日(木)
 午前10時、本院第26控室、政調、審議会[1]人権擁護法案 

審議委員
萩野 浩基(衆:橋:比例・東北)
TEL 03-3508-3723 FAX 03-3508-7273

 特定の圧力団体と誤解を受けぬように各自、くれぐれも文面には気をつけてください。本名、住所、職業、年齢は基本です。読まずに破棄される可能性がありますので。FAXはA4一枚でまとめましょう。電話を書けられる場合は、最低でも先方のプロフィールをよく読んで、先方に対して失礼の無いように。業務中なので簡潔に言いたい事をまとめてから、短時間で品行方正に、秘書の庶務を労いながら好感をもたれるように行いましょう。なお、TEL、FAX番号は『國會議員要覧』を参照しました。おかけ間違いのないように。尚、当方は一切のトラブルにも責任は負いませんのでご了承ください。m(_ _)m

自民党:自民党にもの申す!

 なんだか今年は次から次へと不吉な気運のする年だ。ますますスパイ防止法は必要ではないか?最近の立法は後追いモノも多く、先見の明に立つべく法案が少なくなった。