台湾

2005年6月15日 (水)

元タレントの反日コスプレスキャンダル

「靖国神社に合祀された台湾の戦死者遺族、賠償請求へ」(朝日新聞)

 人が死にいたった事柄や、悲劇にまつわることだとその遺族や友人に良識的な日本人は情をよせる。労り、慰め助け合って生きていくのは美徳なのであるが、そこが弱みにもなる。
 すべてがすべて、遺族や友人が故人の生前の意思を継ぐ者であるとは限らない。残念な事に、同情をかけて擦り寄り、社会運動に利用したり、政治的な駆け引きに利用したりする非道な者が存在するのも現実なのだ。

「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係(1)」:在日台湾同郷会顧問 林 建良(正論)

「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係(2)」:在日台湾同郷会顧問 林 建良(正論)

「靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係(3)」:在日台湾同郷会顧問 林 建良(正論)

 高金素梅は議員に立候補するのに当選し易い原住民枠から出馬。票を得るため、軍人だった外省人の父の性名の上に、タイヤル族の母の性名「高」を”かぶって”名乗った。それ以前は芸能人として活動していたが、「誹聞天后」とむしろ数々の不倫スキャンダルで有名になったらしい。数年前からタイヤル族に擦り寄りながら、民族間の矛盾を利用して台湾を撹乱させる意図が見え隠れしおり、台湾の併呑を目論む中共とのパイプラインがある。今回、靖国神社においてのパフォーマンスで騒がれているが、彼女は遺族ではない。
 靖国神社に対しての訴訟において、「部落工作隊」「中国統一聯盟」「夏潮」といった中共に与する関係者が原告に名を連ねている。ちなみに、その原告の何人かの住所が台湾に無い出鱈目な住所だったという。
 4月に台湾団結聯盟の幹部が靖国神社に参拝し、一行が台湾に戻った時に、卵を投げつけのはこの高金素梅ら。

 「原住民は日本軍に殺戮されたため、今日劣勢になった」、「戦死者の三分の二は原住民だった」、「日本軍は65万人もの台湾人を殺した」、「原住民に三光作戦を行った」・・・臍が茶をわかすほどの、しっちゃかめっちゃか言いたい放題。まるで”朝日クオリィティ”=”中共プロパ”。まんまマニュアルコピーか?数のリアリティ(もち、皮肉)さも。

 過去においても、こうした彼女の行動に、高砂義勇隊遺族や元兵士からは「高金素梅らは決して高砂族の代表ではない、台湾人の恥」と猛反発、猛抗議されているが、報じられない。
 維新政党新風や国民新聞が動けば即「右翼」で、どさくさにまぎれて凱旋右翼をもってこさせて印象を下げ、「高砂族」と言葉をもってくれば、親日的な彼らに感謝し讃える日本人に対するショックが大きいとでも思ったか?
 かえって話題になることで真実はこうだったと知らせやすくなったわいマスゴミめ!

 高砂族は戦時中、日本軍兵士として戦い、主に後方支援を任務としていたが、腰に義勇刀(蕃刀)を下げ、その勇猛果敢な奮戦ぶりには敵のみならず、味方の日本人をも驚かすほどの最強ぶりであった。身分は軍夫としてであったが、台湾総督府が従軍者の募集を発表するやいなや、戦の名誉のためには死をも辞さないという気風があり、支那事変から機会を待ち構えていた高砂の村ではたちまちのうちに老若、応募に5千人が殺到したという。軍規の厳正さも正規軍を凌ぐほどであったと言われている。彼らに助けられた日本人の戦友も多く、今も交流が深い。

 もし、台湾に行かれる機会があれば是非、いや、なくとも多くの日本人に必ず読んでいただきたい。

『台湾と日本・交流秘録』

 あぁ〜、呉念真監督の映画『多桑』、DVD化されないかなぁ〜・・・。観たい。

 で、また、胸くそ悪い話に戻るが、先日書いた、従軍慰安婦訴訟は日本人と在日朝鮮人が毎日新聞ソウル支局にもちかけ、原告を募集したりしていたが、この高金素梅の靖国訴訟も台湾で反日運動家の日本人(もう、こういうの日本人とじゃ言えないけどな)が接触して動いたと言う。水面下の工作でがっちりと利害で共闘する中共と北朝鮮と過激派左翼の残党。まだまだ戦後60周年反日キャンペーンは続く。

 嘘つきメディアの戦犯朝日新聞の記者、デスクよ、どうせ靖国参拝のことで政府に物申す記事を書きたいなら、黄昭堂先生がおっしゃった言葉を用いてくれないかな?

 「日本政府は台湾を無視しつづけて、どうして中共も顔色ばかり窺っているのですか。これが2万8千人の台湾人が尊い命を捧げた国の正体ですか。日本の国会が謝罪をすることは、日本の戦死者の冒瀆ばかりではありません。台湾人の戦死者への冒瀆である事も明記してもらいたいと思います。」

 「テンノウヘイカバンザイ 私ハ日本ノ男デス 大和ダマシヒガアリマス ドンナクルシイコトデモ テンンオウヘイカノタメクニノタメナラ クルシイトハオモヒマセン」

 物質豊かな環境に恵まれ、戦後教育を受けてどっぷり汚染されて抜けきれない者には、この遺詠は、戦中に洗脳されただの無理矢理書かせたのだと、否定からしか読み取れまい。 だが、これは台湾高砂義勇兵の青年団長が”血書”で残したものである。
 昨年の大河ドラマでは新選組が、多摩の農民、行商人であった彼らが、武士よりも武士らしくあろうとした姿を描いていたらしいが、彼ら高砂義勇兵は日本人よりも日本人らしく、いや、”らしく”というより、日本人であろうとした。実際は日本人以上であったかもしれない。その屈強な精神は日本の古来の武士道に劣らず、その魂は誉れ高きものだった。今でも高砂族の間では戦時歌謡「誉れの軍夫」などが歌い継がれている。

 最後にインドネシアのグロドックで軍事裁判によって銃殺された董長雄陸軍軍属の遺詠を紹介する。

 「本職ハ台湾人デアル。ソシテ国家ノ所属ガ変ワッテモ、日本軍人トシテ死ンデ行キ度イノデアル。若シ此ノ裁判ハ「正義ノ為」ト言ハズシテ、(白人オランダノ)報復ト呼称セバ、死刑ニサレテモ何ヲカ言ハム。
 ソシテ刑務所内ニ於ケル彼ラガ我々ニ対スル虐待ハ如何。特に平和時ニ於テデアル。
 何ガ正義ダ!何ガ裁判ダ!」


参考図書:『台湾と日本・交流秘録』

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2005年5月18日 (水)

日台関係に悪夢

「交流協会台北事務所長に池田維氏」(台湾週報)

「財団法人交流協会は5月16日、池田維(いけだ・ただし)前ブラジル大使を、内田勝久氏の後任として台北事務所長に任命すると発表した。

池田氏は兵庫県出身の66歳。東京大学法学部卒、外務省アジア局長、同官房長、オランダ大使などを歴任し、2002年5月〜2004年6月までブラジル大使を務めた。同氏は19日から台湾に赴任する予定である。」


 竹内行夫前事務次官の反対を押し切り、谷内正太郎外務事務次官の思惑通り、阿南駐中国大使を激怒させた内田勝久氏を更迭し、「チャイナスクール」(表は中国語研修組、真は中共工作洗脳汚染組)の池田維氏を起用されてしまった。渡辺美智雄外相時代にアジア局長を務めていた。
 日本と台湾の友好を担う窓口が、媚中な男にポストを握られた事で、今後の日台関係の雲行きが怪しくなってきた。
 国民投票に対する内政干渉問題、総統に対する侮辱表現など内田所長に対する批判もあるが、そもそもあれはアジア大洋州局中国課がしかけた工作。内田氏は断交後初の天皇誕生日祝賀会を挙行した。ギリギリのライン上で頭脳的に彼はこなしていたように見受けられる。それだけに悔やまれる。
 連戦が第三次国共合作に訪中する前に、お忍びで訪日したとの情報もあったが、水面下で工作が行われていたのであろうか?
 今回の人事で李登輝の訪日に障害となることには間違いないだろう。呉淑珍女史(陳総統夫人)の訪日は取り下げさせられた。それだけでなく日台の交流はおろか、台湾の独立への道を閉ざそうとするものになってしまうであろう。この先、池田氏がアジア大洋州局中国課のどういった思惑で動かされるのか、注視しなくてはならない。

 日本の外務省は他国の工作機関の寄り合い出張所か?「チャイナスクール」はまるで中共の宦官だ。いっそ、中共の役人か豚になっちまって日本や台湾から出て行ってくれ。

当blog内関連リンク:
闘う台湾

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2005年4月24日 (日)

連戦 wants 中

「 中国政府、連戦氏の訪問で破格の待遇」4月21日(ようこそな〜るほど・ザ・台湾へ)

 「国民党のスポークスマン、張栄恭氏によれば、中国政府は国民党主席、連戦氏の訪中を『破格の待遇』で迎えるという。台湾人が中国へ入国する場合、中華民国のパスポートで香港に入り、香港から中国に入国する際に台湾同胞証明書が必要。連戦氏は台湾同胞証明書など他の証明書が免除され、中華民国のパスポートで入国できる。上海では現地の台湾企業を対象にした講演を行うほか、海協会の会長、汪道涵氏と会見する。」

 『なる台』は記事リンクが無く、翌々日には消え、バックナンバーも古いものしか保管されていないので、引用します。
 連戦氏破格の待遇で迎えられるのですかぁ。連戦氏が中共に狙撃されるだろうという噂も耳にしましたが、恐らくガセネタであろうし、後の事を考えればどこも直接的に利にならないでしょうから・・・。。。

「連戦氏等の訪中計画、米国政府は歓迎」4月22日(ようこそな〜るほど・ザ・台湾へ)

「与党、民進党が国民党主席、連戦氏等の訪中計画をきびしく批判する中、米国国務省のエアリー副報道官は20日、野党主席等の中国訪問は両岸の対話にとってプラスになると肯定的な発言を行った。『両岸の対話はできるだけ多いほうが望ましい』と、国務省としては初めて中国政府と台湾野党幹部の接触について歓迎する意向を示した。」

 アメリカも国民党にはモノ言えず、中共を刺激させまいとするのであろうか?アメリカは東アジアの複雑な構図を理解しているのであろうか?

「二大原則のもとに連戦主席の訪中を支持」(台湾週報)

 「『両岸の実務、互恵、ダブルウィン、対等の交流』
および『国家と国民を守ることを最大利益とする』という二大原則のもとに、連戦・国民党主席の中国訪問を支持する。」と陳水扁総統が林豊正・国民党秘書長に電話で伝えたようだとのことですが、なんだなんだなんなんだという状況。陳総統はやはり国民党に擦り寄っていってるのか?何かそれとも策があって?

「李登輝前総統、連戦氏等の訪中計画に激怒」4月22日(ようこそな〜るほど・ザ・台湾へ)

「国民党主席の連戦氏と親民党主席の宋楚瑜氏の訪中計画が話題になっているが、李登輝前総統は野党の中国への接近について『心配で夜も眠れない』と心境を語った。21日、考試院長の姚嘉文氏、総統府顧問の辜寛敏氏、台湾北社などの代表者を集め、記者会見を開き、連戦氏と宋楚瑜氏は『共謀して台湾を売ろうとしている』ときびしく批判した。また、野党の行動を規制できない与党、民進党についても不満を表明した。」

 そらそうでしょう。今にも第三次国共合作かという邪気が漂ってますからね。東アジアの同胞の危機、いや東アジア全体の危機でもある。表でなくとも、せめて裏ででもいいから日本として台連を手助けできないであろうか。

 反日暴動イベントが一段落終えた今、中共を巡る外交、日本も含め何か水面下の動きが活発化している事だけは端々から見えてきます。
 いずれにせよ、我々日本人は、中共や北朝鮮の工作に走る者に目を光らせ、監視し続ける必要がありますね。数カ国の反日組織が国連人権委員会に署名を提出する動きや、東京での大集会、反日の世界連帯抗議キャンペーンを貼るようですし、朝日や各団体の行動も有名人を巻き込んで行動するようなので、注意せねばなりませんね。今年はまだまだやらかすみたいですよ。

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2005年4月 6日 (水)

台湾海峡の暗雲

「中国、沿岸防衛強化へ 台湾有事など想定か」(産經新聞)

 着々と進められていますな。なのに日本は・・・

「集団的自衛権の行使容認  自民小委が改憲要綱」(産經新聞)

 未だ、こんな状態。

「中国からフリゲート艦購入 パキスタン」(産經新聞)

「中韓の軍事協力を強化へ 韓国国防相」(産經新聞)

 利害関係を巧妙に利用し、国際間の対米抑止包囲網も築いてきている。

「日本の常任理入り反対デモ 中国成都では日系店舗壊される」(産經新聞)

 何を言わんや中共こそ常任理事国としてふさわしくない。即刻、返上すべしだ。世界に対して表と裏を使い分け、したたかに悪逆覇権を拡げ、アメリカなんぞの比ではない非道ぶり。チベット、ウィグルを侵略し、内では民主化勢力への弾圧。苛酷な拷問、処刑によってどれほど多くの犠牲者を出したか。大戦中の日本軍の残虐行為とする彼らの創作挿話は、彼ら自身が歴史を経て行ってきた事そのものではないか。
 日本国内で中朝韓の片棒担いで「日本は悪い事した。謝るべき。」だと騒ぎ立て主張する奴らの先祖はよっぽど大悪人だったに違いない。真の歴史を知らず、己らの民族性も信用できぬ愚によって、罪なき日本国民を巻き込むな。己らだけが中共の前で処刑されて償えば良かろう。かの大陸の風習に習えば一族郎党、末孫に至るまでそうされるのであるから。中共信者よ、彼らの異常行動をしかと目を向け、いいかげん現実に目を醒せだ。
 
外務省の情報機能強化へ、月内に外相の私的懇談会(讀賣新聞)

 情報収集の機能を有した機関が必要と説いたが、果たして今の害務省に設けるのはどうかと、正直、思う。その人選によって方向性が大きく変わってくる。秘密保持と称して、公開すべき情報の隠匿を図る可能性も出てくるだろうし、内部で逆に工作に利用される可能性もある。”国家の存立と安全保障”を第一に考える5人を、徹底的に背後、身辺の関係を洗って選任してもらいたい。

 何よりまず、日本は中共の工作活動、諜報活動を捉える事が先決だ。台湾侵略は差し迫りつつある。

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2005年3月31日 (木)

中共の術中に嵌められる日本企業

中国長春市でアサヒビール不買運動 中国紙報道(FujiSankei Business i.)

 中国に進出すれば、台湾の許文龍氏を見てもわかるように、利害面から揺さぶられ籠絡されてしまうのである。中国メディアはアサヒ・ビールのみでなく、三菱重工、東京三菱銀行、いすゞ自動車、日野自動車、清水建設、大成建設、中外製薬、味の素、住友生命など実名をあげ、批判している。教科書検定においての揺さぶりが、内ではフジサンケイ潰しが、外からは進出した関連企業を叩くという攻勢に。

 先日の「中共の工作活発化?」で書いた金門島防衛司令の更迭に加え、さらに今度は副司令も異動!?なんだなんだ?政治の舞台では連戦、江丙坤の訪中によって第3次国共合作が・・・。
 同じく「中共の工作活発化?」の記事で触れた許文龍氏の件、冷凍力@管理人さんの『冷凍力の膳所狒々日記』「狂風2」でさらに詳細が書かれています。なんだか涙を誘いました。ある意味、許文龍氏のとらざるえなかった行動の原因を教訓として、中国へ進出している日本企業は今からでも早々に方針転換するべきだ。己の利のみを考えて国益、社会益を害するのであれば、経済に参与する資格はない。何度も言う。「経済」の原点に立ち返れ。日本なくして日本の経済は成り立たない。国民の魂まで売るな!

 以下は『自由時報』より、「反国家分裂法」についての許世楷・駐日代表に対するインタビュー。

問‥日本政府はこれまでになく強い口調で「反国家分裂法」に反対を表明しているが、この背景は何か。

答‥中国の日本に対する脅威は以前から存在していたが、それが近年明確になってきたからだ。日本は天然ガス開発問題で自国の国家利益が侵蝕されていることを知り、潜水艦領海侵入事件で安全保障が脅威にさらされていることを感じ取り、中国大使の王毅が昨年就任早々に小泉首相の靖国神社参拝を非難するなど高圧的な態度を示したことで、日本国民は中国の覇権的な本質を知るところとなった。

 かつて日本の政治家は、敢えて中国非難はしなかったが、現在は異なる。それは日本国民の普遍的な対中嫌悪感の影響によるものであり、反分裂法は台湾に対する脅威だけではなく、台湾海峡に万一衝突が発生したなら、日本も被害を受けることを日本政府も国民も知っており、政界の多くは台湾の安全がすなわち日本の安全であることをすでに認識している。日本政府の「台湾海峡問題において平和的な方法以外のいかなる手段による解決にも反対する」との言葉は、日本が反分裂法に反対していることを示すものであり、日本の中国に対する忍耐もすでに限界に達していることが分かろう。

問‥中国の軍事拡張について、日米両国の反応をどう見るか。

答‥これまで日米両国は、中国の軍事拡張の目的は一貫して台湾に対してだけと見なしていた。ところが最近、中国の軍事拡張の本質が、台湾に対するものだけではなく、最大の目的は覇権の追求と強大な海洋国家への発展にあり、台湾問題は単なる口実にすぎないということが明確になってきた。日米はこれにより中国に対し、徐々に強い姿勢を示すようになってきたのだ。

問‥現在の日台関係はこれまでに比べ最良のものだろうか。

答‥これまでも日本の立場は台湾と非常に近いものであった。ただ言おうとしなかっただけだ。同時に日本は中国との関係を非常に重視している。このため故意に台湾を軽視していたのだ。現在の日本の立場は以前よりも明白であり、中国の日本に対する脅威と反分裂法の制定が、日台関係をさらによい方向に向かわしめていることは事実だ。

 アジアの中で唯一日本のみが中国に対抗し得る国だ。中国は今なお古代の「朝貢関係」による国際観念を持っており、近代国家の四海平等の意識を持ち合わせていない。小国はすべて中国の下にあると見なし、命令方式による外交を進めている。小泉首相に、靖国神社に参拝するなと言っているのもこのためである。アジア諸国は怒りを感じても敢えて口には出せず、いずれも日本を見ている。日本がもう少し強気に出れば、他のアジア諸国にとってはカンフル剤の役目を果たすことになる。将来中国が覇権国家になるか、それとも四海平等の国際国家になるかは、日本の姿勢が非常に重要なカギとなっているのだ。

問‥最も理想的な日台関係とはどのようなものか。

答‥最も理想的なものは、もちろん国交回復だ。これは長期的な努力目標であり、少なくとも日本は米国と同じような「台湾関係法」を制定すべきだ。これは不可能なことではなく、日本が国際情勢の変化を理解すれば、日台関係は断交以前の状態を回復できよう。現在すでに「台湾関係法」が論じられない時代ではなく、どのように法制化するかの時代になっているのだ。


 私たち日本は、本来、台湾と良き東アジアの友人でありながら、情けなくも中共に怯えて未だ国交が回復していない。今の日本は共に手を携えて歩んでゆく相手を見誤っている。いま結んでいかなければならないのは、大戦後、中朝韓によって虐げられた東アジアの国々だ。戦後60周年を決算させるなら、大戦中の処理は諸条約によって完済しているはず。彼らは戦後以降の彼らの悪行から国際的世論の目を反らせるべく、ヒステリックになって因縁つけて吠えているに過ぎない。私たちは東アジアの安定と秩序、義を正す為に目覚めなければならないのでは?今、韓国との友情なんかよりも、断然、台湾との友情の方が大切だ。これ以上彼らの期待を裏切り続けてしまってはならない。

2005年3月30日 (水)

中共の工作活発化?

週間ニュースフラッシュ:日本へのノービザ五人が除外(台湾週報)

 陳唐山・外交部長は三月七日、日本政府が愛知万博期間中に台湾からの渡航客に対しノービザを適用することについて、陳総統、呂副総統、行政院正副院長、および本人を含む五人が除外されていることを明らかにした。

 何やってんだ政府よ!!なれば陳総統夫人は認められるんだな?李登輝元総統も認められるんだな?

国民党党史館主任、第3次国共合作の問題発言(な〜るほど・ザ・台湾)

 国民党の江丙坤・副主席が28日、中国訪問に出発したが、国民党党史館の邵銘煌・主任は「連戦・主席が中国を訪問することができれば、それは第3次国共合作の始まりだ」と語った。国民党の張栄恭・スポークスマンは直ちに「江丙坤・副主席の中国訪問は平和経済交流をするためだ」と「第3次国共合作」発言を否定し、歪曲しないよう求めた。連戦・主席も休暇のため日本に発つ前に空港で「国共合作などというのは大多数の台湾人民を侮辱している」と否定した。

 おい、どうゆうことだ?連戦が日本へ?何しにくるんだ?なんでこいつの入国だけすんなり認められるんだ?説明しろ外務省!!「大多数の台湾人民を侮辱している」のは228事件を隠蔽する国民党だろ!

 まさか4月9日の台北連絡事務所長人事の件で圧力、工作しにくるじゃねえだろうな?誰と接触するのだ?その後中国へ?

 昨日、当blog「日米台でShall we Dance?」で紹介した許文龍のことしかり、日本が中朝韓に目を向けている隙をつき、台湾に不穏な空気が漂いはじめている。

金門防衛司令、更迭か(な〜るほど・ザ・台湾)

 「国防部は28日、金門島防衛の最前線を担う金門防衛司令部の査台伝・司令(中将)は病気治療のため台湾に戻し、後任に賈輔義・陸軍副司令(中将)を代理として任命したと発表した。査台伝・司令はすでに26日に台湾に戻り、三軍病院で検査を受けているが、『病気ではない!』と怒鳴っているのが確認されている。病気治療のためなら、筆頭副司令が代行するのが通例で先任に当たる陸軍副司令が代理するのは異例。政治作戦(思想)で内紛が発覚した可能性が出ている。査台伝・司令は1948年生まれで浙江省人。陸軍軍官学校41期卒。去年6月から金門防衛司令部司令に就任している。」

 金門島は大陸と目と鼻の先の位置にある小豆島程の大きさの台湾の島で、そこには台湾有数の屈強な精鋭部隊が2万人守備についている。1958年8月23日、中共軍が47万発の砲弾を使った「823砲撃戦」をおこなうが587名の死者を出しながらも守りきる。1949年10月25日、今度は中共軍が金門島に上陸。その「古寧頭の戦い」においては旧日本軍の根本博中将も参加し撃退、死守した。
 今、その島で一体、何が起ころうとしているのだろうか?一連の流れから不安がよぎる。

日米台でShall we Dance?

リチャード・ギア、中国政府批判(日刊スポーツ)

 「中国で反国家分裂法が制定されたことに強く反対します。小泉首相の見解と同様、中国に武器が輸出されることを絶対反対します!」

 どっちが政治家?と思えるぐらい素晴らしい発言だ!

「一部で『似ている』といわれた小泉首相との・・・」

 似るのだったら、反国家分裂法反対の政治姿勢も似てもらいたい。なんだったら小泉総理のお面を被ってでもいいから、リチャード、官邸にいてくれ。息子が俳優やっているが、その父にどれぐらい演技力あるかわからないけどニセ・リチャード・ギアにはしばらくハリウッドにいてもらって・・・(^_^;

 ついでだから、そんなリチャード・ギアの為にこの場でPRしよう。

 あの周防正行氏の「Shall we ダンス?」がパワーアップリメイクされて逆輸入!役所広司が演じた”人生や結婚生活に物足りなさを感じていたサラリーマン”杉山正平から、日本とアメリカの社会的背景の違いも考慮に、リチャード・ギア演じるジョン・クラークでは”満ち足りて夢見る事を忘れてしまった都会のホワイトカラー”という設定に変化。ダンス教室によってジョンが夢と向き合い、本当の幸せを追求しながら人生を再生していくストーリー。オリジナルとはまた、ひと味もふた味も違った雰囲気の中で、深い感動と共感を与えてくれるでしょう。オリジナル盤と肩を並べるほど個性豊かな脇役も輝く「Shall we Dance?」4月23日より、日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー。
 
『Shall we Dance?』(公式サイト:国内)

 しかし、ウカれてばかりいられない。反国家分裂法がらみで台湾から残念なニュースが流れてきている。

「許文龍氏が『台湾独立に反対し、反国家分裂法に賛成する』宣言を発表」(な〜るほど・ザ・台湾)

 「奇美グループの創設者で総統府資政の許文龍氏が326デモ当日の26日、『台湾独立に反対し、反国家分裂法に賛成する』引退宣言を発表した。宣言では『台湾と大陸は中国に属す』としている。このニュースをデモ中に聞いた李登輝・前総統は『許文龍氏は引退してすでに1年になる。今さら引退宣言もおかしい。中国が圧力をかけたのだろう。中国が反国家分裂法に反対している台湾企業に圧力をかけはじめたようだ。同情する』と語った。奇美グループは『創業者の退職後の個人的発言であり、奇美グループは政治的には中立を通している』と表明した。」

 李登輝前総統の友人で親日であり、「(慰安婦に)皆なりたがりこそすれ、強制連行なんて考えられない」と慰安婦問題にも対抗していた彼が、とうとう中共に懐柔されてしまったようだ。無念である。余生お健やかに。許先生の敵、中共を討つべく日本人よ目覚めよ。

日本人に知らせたい  もうひとつの台湾史(上)

日本人に知らせたい  もうひとつの台湾史(中)

日本人に知らせたい  もうひとつの台湾史(下)

2005年3月27日 (日)

闘う台湾

台湾で『100万人』デモ 反国家分裂法に抗議(朝日新聞)

「反分裂法反対 台北で100万人デモ 陳水扁総統も参加」(産經新聞)

「台湾:反中国デモに100万人 『反国家分裂法』に抗議−−台北」(毎日新聞)

「台湾で100万人デモ、中国『反国家分裂法』に抗議」(讀賣新聞)

 同じ島国でありながら日本は・・・。もちろん色々制約しなければならないところを考慮しながらではあったが、何より行動をとった事が素晴らしいと思う。台湾は中共に統治された事実はない。分裂という言葉が使われること自体間違っている。主権独立国家であるなら主権独立国家らしく、日本も堂々と主張すべき事は中共に対して主張すべきである。東アジア安定の為にも、まず、大陸の覇権主義による諸工作を見抜き、対応をせねばならない。国家戦略も練り直し、インド、インドネシア、台湾、フィリピン、マレーシア、ミャンマー等、そしてモンゴル、チベット民族とも積極的な友好を図り、中朝韓包囲網を敷くべきだ。アジアは中朝韓だけではないのだから。

 4月9日に行われる外務省の台北連絡事務所長人事で、谷内外務事務次官が内田所長を更迭し、後任にチャイナスクールの池田前駐ブラジル大使を据えようとしているとのこと。その人事いかんによっては、日本の台湾への窓口が中共へ媚びる姿勢で交流が歪められ、陳水扁・総統夫人の呉淑珍さんの日本訪問にも影響を与える。その後にしても親日的な文化、歴史を破壊される可能性がある。何としてでもここはチャイナスクールの連中にポストを与えないようにしてもらいたい。

外務省:「ご意見・ご感想コーナー」

外務省
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
TEL(代表)03-3580-3311